行政書士の選び方

行政書士の選び方

行政書士の選び方

・裁判所・弁護士・カウンセラー・行政書士・・・どこがいいの?
・テレビなんかで見ていると、法律家ってやたら偉そうで・・・怖い・・・

ただ近いからという理由ではなく、
まずはあなたの人生を任せて大丈夫な先生かどうかを、
ご自身の目でしっかり判断してください。
ご相談・ご依頼実績1320件以上の経験と基準を持つ、
現役・行政書士が損得なしに大公開したいと思います(
ただし絶対的な基準ではありませんのでご了承ください)。
一人でも多くの方がよい法律家の事務所に出会えますように。

法律家はみんな違います

たとえるとサロン系と治療系の2種類があることを知りましょう。
これはパッと見た目ではむずかしい。
大きく分けると以下のような感じですが、
チラシやホームページをよく読んで、最終的にはどちらなのかをキチンと問い合わせをしましょう。

○サロン系=サロン系は人間を目的としています。

気持ち、想いなど感情を大切にしたい人向け。
無機質な法律だけでなく、サービスも追求している事務所
○治療系=訴訟で勝つことや証拠を取ることが目的です。

その場の感情より結果、データや法律論を重視したい人向き。

現状の変化も見る

相談(依頼)の当日、
または数日後には何らかの変化
(書面ができた、報告があった、解決方針がかたまったなど)
があります。
業務を開始して3週間ぐらいたっても、
【ナニも連絡がこない】
【すぐに追加報酬を請求されて元しまう】
場合は、
先生がよくても解決法があっていない場合があります。
現在どういう状況なのかを質問して、
納得できない場合は他に変えることをオススメします。

先生で選びましょう

○○法律トラブルの解決には、いろいろなやり方があります。
もうゴチャゴチャしていてよく分からない・・・
まぁまぁあせらないでください。
同じ分野、同じ行政書士でも先生によって大きな違いがあります。
なので先生で選びます。
5つのポイントを紹介しましょう。

○勉強熱心?
現在の日本では、弁護士・司法書士・行政書士以外(税理士などは別)の法律職、
カウンセリング、代理交渉人は国家資格ではありません。
国家資格をお持ちの先生は専門知識や基礎的な法律知識も勉強をした、
その資格の行為をしてもよい、という確実な証明があります。
しかし、探偵、カウンセラーなどは民間資格のため、
下手をすると2週間程度で卒業してしまう場合があります。
どこで、ナニを勉強してきたかはチェックする必要がありますね。

行政書士に限っていえば、
勉強しているのか見分ける一番簡単な質問があります。
電話でも、メールでもよいので、
『私の代わりに交渉できますか?』
と聞いてください。
行政書士資格で代理行為は出来ないので、
『出来ます』と答えたら、行くのをやめてください。
不勉強な証拠です。
あなたの悩みをどのように解決するのか? 
その方法についてキチンと解説してくれる先生を選びましょう。

しかし、問題はどの先生も資格取得後にセミナーなどに出席して、
研究、技術の向上をめざしているか? ということです。
例えば、調理学校を卒業して、調理師の免許を持っているからといって、
すべての飲食店が『美味い』とは言えませんよね? 
なんでもかんでも『出来ますよ!』という場合は注意が必要です。
心配な場合は解決方法について、質問してみるといいですね。

○話を聞いてくれる?
どんな現状で、どんなつらいことがあるのかを聞かずに、
いきなり契約させられるのは、
神さまクラスの先生か不勉強な先生のどちらかです。

○解決方法は?
方法は事務所によって異なりますが、
事実関係調査、法的解釈、ヒアリングなど、
なんらかの相談を行なわないことには書面作成をすることも、
提案することも出来ません。

○説明は?
『はい、報酬は10万円です、じゃすぐ振り込んでください』
という場合だけではなく、ナゼその金額なの? 
どんな書面を作成して、法的効果はどうなの? 
といった説明がないと不安になりますよね。

○相性?
最終的にはこれかな、と思います。人と人とのことなので相性もあります。

結局イヤな思いをしないか?

ネット検索をすれば○○相談、○○事務所などのサイト広告が目につく時代です。
どこに行ったらよいのか、誰が自分の悩みを解決してくれるのか、とても判断がむずかしいです。
飛び込みで端から試していくのもいいですが、まずはイヤな思いしないで、安心して依頼できそうな事務所をじっくり探すことをオススメします。

○情報商材販売
解決に必要だからといって、無理に勧められる場合は気をつけた方がいいです。
最近では法律家の名前を使って、解決術や法律知識を売りつける団体もあります。

○成功報酬
成功報酬があることに問題はありません。それを使って依頼するかはあなたの意思です。
ただし、案件によっては法律違反(非弁行為)かもしれませんので注意が必要です。
無理に勧められたら断りましょう。

○気配り
最初によく調べても、初めて行くところは不安なものです。
そんなときに『気配り』があるかは必要ですね。

以上を参考にじっくりとホームページで調べたり、電話で問い合わせたりすることをオススメします。

あなたに最適な法律家が見つかることをお祈りしています。

最後にとっておきの見分け方

相談後に『どうですか?』とあなたのお気持ちを確認するところは、
ノウハウに自信があり、良くなるまで責任を持って面倒みてくれる、
良心的な先生だと思います。
例え解決に時間がかかっても、必ず現状の変化を確認し、
今後の方針などを説明をしてくれるところをオススメします。

※当サイトは、法律家としてではなく、
おの個人として、
一人でも多くの方がよい事務所に出会えるように、
と書き足していく予定です。

さらに!失敗しない行政書士事務所選び

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