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 《 本当にツライょ…。”音の暴力”!》  

『自分では気にならない音も、周囲の人は迷惑だと感じているかもしれない・・・。』

こうした気配りは、暮らしのさまざまな暮らしが集まるマンションなどの集合住宅では、よりいっそうの配慮が必要になります。最近は、各戸の境界のコンクリートスラブの厚さの基準を高くするなど、防音への認識も徐々に高まってきましたが、コンクリートスラブは、床や壁などを伝わって響く音を伝えやすい性質があるため、やはり各戸レベルでの防音が必要になります(ほとんどのマンションでは「子どもが飛び跳ねても大丈夫と言う性能ではありません」)。

☆パンフレット等の「LL-**等級」表示は軽量床衝撃音表示(使用床材で決まる)です。「L-**等級」や「LH-**等級」の重量床衝撃音表示(躯体の剛性や施工状況で決まる)を確認してみてください。
もともと建物の遮音性能が低いものや「規格外・手抜き・不良工事など」最近の事例で低周波騒音に近い被害が出るようです。

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〜世にも恐ろしいマンション事件簿〜

ドアの開け閉めうるさいと首締め

 隣人の首を絞め、殺そうとしたとして、横浜市の無職”Y”容疑者(28)を、殺人未遂容疑で逮捕された。
 調べでは、”Y”容疑者は、午後10時20分ごろ、同じマンションの下の部屋に住む会社員(32)を、玄関前で待ち伏せして後ろから首を絞め殺そうとした疑い。会社員の部屋の外廊下にあるガスの元栓を閉め、会社員が出てきたところを待ち伏せし後ろから手で首を絞めたという。”Y”容疑者は約1カ月半前から会社員のドアの開け閉めの音をうるさく感じ、嫌がらせを受けていると思っていたという。

ピアノ騒音殺人事件

たまたま静かな夫婦と騒々しい親子が、厚さ12センチの床の上と下で暮らし始めたために起こった悲劇・・・。

その日は朝から蒸し暑かった。
神奈川県の団地の3階の一室から、いつものようにピアノの音が聞こえ始めた。

「少しくらい遠慮すればいいものを、わざとやっていやがる!」

気温が高くなるにつれ、その音は真上の4階に住む男(46歳・もともと近所のステレオの音が大きいと苦情を言って大喧嘩したこともあった。さらにアパートの子供たちの遊び声がうるさいと叱りつけたり、よく吠える近所の犬を何匹か殺して、警察に通報されたりした。)の異常に高ぶった神経をイラつかせた。

 午前9時20分ころ、3階の主人(当時36歳)が出勤し、妻(33歳)がゴミ袋を持って玄関から出た。それを見ていた男は刺身包丁を手に取ると、その部屋に走り込んだ。

ピアノを弾いていた長女(8歳)の胸をひと突きして死亡させ、続いて傍らにいた次女(4歳)を刺して死亡させたあと、マジックで襖に乱暴になぐり書きした。

<迷惑をかけているんだから、すみませんのひと言くらい言え。気分の問題だ。大体、来た時も挨拶にこないし、しかもバカヅラしてガンをとばすとは何事だ。人間、殺人鬼にはなれないものだ・・・来た時・・・入居して来た時>

2人の子供を刺しても、男の興奮はおさまらなかった。本当に憎いと思っていたのは母親であった。
そのとき、八重子が戻ってきた。洗濯機のスイッチを押し、それから子供部屋の隣りの居間に入ってきた。男は、居間に飛び込むと、ためらわずに、母親の胸を狙って刺身包丁を突き刺し死亡させた。


ペット報復殺人事件 

 この事件は「ピアノ騒音殺人事件」とは逆で、騒音を出した人が、その騒音に対して苦情を言ってきた人を殺してしまった事件である。

11月6日、神奈川県の市営団地の1号棟8階の820号室に住む白タク運転手の”W”(当時24歳)が飼っている愛犬ポメラニアンのチビが昼、夜かまわずキャンキャンなくのに、耐えられなくなった向かいの814号室に住むバー・ホステスの”M子”(35歳)が文句をつけた。

「お宅の犬どうにかならないの。大体、団地内で犬を飼ってはいけない筈じゃないの?」

「うるせい。てめえの知ったことかよ!」

”W”は、そう言って、”M子”に殴りかかった。それで”M子”もつい、カッとなって犬を8階から下へ投げ捨て殺してしまう。

結局、”M子”がチビのために17万円を支払うということで示談が成立。

”W”は、その夜はチビのための通夜ということで、翌7日の午前1時ごろまで団地近くのスナックで、妻(当時21歳)と一緒に酒を飲んだ。スナックのママ相手に、いかに可愛らしい犬だったかを身振り手振りで何度も同じことを語った。

団地に戻ると、”W”は、またムラムラとしてきた。妻と2人で、棒で”M子”の部屋のガラス窓を破って乱入し、”W”は包丁で”M子”を刺した。

”W”はその後”M子”と共に病院へ一緒に行ったが、医者から死んだと聞かされると「俺はあのイヌを子どもと同じように可愛がっていた。自分の子どもを殺されたと同じだ。これでチビのカタキをとったぞ。成仏しろ」と叫んだそうだ。

騒音に腹をたて、管理人を刺した住民逮捕

 4日午後4時ごろ、千代田区のマンション6階廊下で、601号室に住む郵便局集金アルバイト、A容疑者(68)が管理人の男性(57)の左胸を柳刃包丁(全長約35センチ)で刺した。男性は病院に運ばれたが命に別条はないという。A容疑者は自室に立てこもったが、約1時間後に殺人未遂と銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。
 調べでは、同マンションでは午前9時から、廊下に電灯を設置する工事が行われていた。A容疑者から「音がうるさい」と苦情を言われた工事業者の男性(42)が、管理人と601号室を訪問して謝罪しようとしたところ、A容疑者がいきなり管理人に切り付けたという。
事件当時、室内で1人で少し酒を飲んでいたという。

バイクうるさいと18歳刺す 53歳無職男逮捕

 5日、バイクの音に腹を立てて無職少年(18)に包丁でけがをさせたとして、東京都の無職、K容疑者(53)を傷害容疑で逮捕された。
 調べによると、K容疑者は同夜、散歩から帰宅した際、自分が住む団地内のグラウンドで少年がバイクに乗っているのを見て立腹。自室から包丁を持ち出して同午後9時半ごろ、グラウンドにいた少年の首や顔に切り付けた。K容疑者は少年の通報で駆け付けた同署員に逮捕された。少年は重傷。
 調べに対し、K容疑者は「これまでもバイクの音がうるさくて少年に注意したことがあった。けがをさせたら止めると思った」と供述しているという。

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